乾燥肌美容液の正しい使い方
皮脂分泌量が低下し、角質細胞間脂質などの減少によって角質の水分含有量が低下している状態を乾燥肌といいます。
乾燥肌の皮膚は表面の潤いがありません。
さらに、柔軟性もなくなってしまい、もろくなっています。
要因としては、年齢や体質、外部の気候や環境、それからライフスタイルなどが関係しています。
このような乾燥肌で悩む人の多くは、お手入れに保湿のできる美容液を使用しています。
しかし、正しい使い方をしなければ効果も半減してしまいます。
例えば、乾燥しているからといって、一度に大量に美容液を顔に塗りつけている人はいないでしょうか。
確かにたくさんつけた方が浸透するような気がしますが、実はお肌の角質層に浸透できる量には限りがあるのです。
そのため、保湿美容液をつけすぎると、皮脂の分泌のバランスが崩れてしまう可能性はあるため、乾燥肌の人は特に注意しなければなりません。
皮脂は、肌に元々備わっている大切な保湿成分です。
つけすぎず、適量を使用するよう心がけましましょう。
また、洗顔の際にもこすり過ぎ」と「洗いすぎ」により、貴重な天然の保湿剤である皮脂を洗い流してしまう人も多いため、ここでも注意が必要です。
保湿パックは、少量でも浸透力を高めることのできる優れものです。
適当なサイズに切ったラップやコットンを使えば、わざわざ作らなくても手作りでパックが完成します。
コットンに美容液を浸して、ラップで巻いて15分ほど時間をおきます。
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